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なぜ独女は「どうぶつの森」にハマるのか?


わたしの友達の未婚者、の半分以上が「どうぶつの森」やっています。
楽しい楽しいというけど、あんまり興味がないなぁ。

でもDS買ったらはまちゃうかも…。


どうぶつの森「今日の天気は雨! とりあえずせっせと木を植えました。この前もらった梨とりんごが無事実をつけるといいんだけど……」

 これはユリさん(仮名31歳)のブログの一部。彼女は別に果樹園で働いているわけではない普通のOLなのに、一時期はこんな内容ばかりだったという。
 一見この他愛もない文章。しかしこれだけで読めばユリさんが何にハマっているかがわかる人にはすぐわかる。そしてわかる人は間違いなく『どうぶつの森』ユーザーだ。

 『どうぶつの森』とはニンテンドーDSで発売されたゲームソフト。2005年11月に発売され、2007年2月時点で400万本以上売り上げている超大ヒット商品である。このゲーム、やたら女性人気が高いのも特徴で、発売から1年以上経過しているにもかかわらず、今でも「どうぶつの森を毎日欠かさずやるのがライフワーク」という独女が多数存在しているらしい。

 まずゲームの内容を簡単に説明すると、舞台はタイトル通り動物たちが住む森の中(ゲーム内では“○○村”と表現。○○には好きな名前をつけることが可能)。そこでユーザーは自分の家を建てて好きなように部屋を飾ったり、動物の住民たちと交流したり、森に果物の木を植えたりと、好きなようにライフスタイルを楽しむことができるようになっている。
 そしてもう1つ大きな特徴は「通信機能」。こちらは別のニンテンドーDSで同じゲームをやっている人と通信することにより、お互いの村を行き来してアイテム交換することが可能になっている。このゲームは各ユーザーによって出現アイテムが変わるので、通信することにより自分の村だけでは手に入らないものがどんどん集まるのだ。

ではなぜ独女は『どうぶつの森』にハマってしまうのか? 
「DSは必ずもち歩き、外にいても10分でも時間ができればやってしまう」というほどハマっているというノリコさん(仮名、27歳)は、このゲームの魅力についてこう語る。
「好きな花を植えたり、洋服をデザインしたり、とにかく自分の世界をコツコツつくっていくのが楽しくてしょうがない。今では普通に道を歩いていてみかんの木があるだけで、どうぶつの森を思い出してウズウズします」

 一方、前述のユリさんの分析はこうだ。
「このゲームの楽しさはなんといっても“もの集め”ですね。他の人と通信してたくさんの種類の果物を集めたり、部屋に置く家具を同じ色で統一するためにアイテムを探したり……」 そしてユリさんはハマるあまり、自分の生活を綴るブログに森の生活をつい綴ってしまうようになったのだとか。

 ちなみにこの2人に共通するのは「普段それほどゲーマーといわけじゃない」こと。ゲームそのものが好きではなく、どうぶつの森だから好きなのだという。DSを手にいれた理由もユリさんは「なんとなく」。ノリコさんは「結婚式の二次会の景品だった」とのこと。

 独女の性質を考慮すると、やはりこのゲームの魅力の肝となっているのは「通信機能」ではないかと思う。ゲームという完全なバーチャルの世界における“通信”というリアル性。現実世界とは違うところでコミュニティを形成することができるという意味では、彼女達が大好きなmixiともかなり共通している。

 『どうぶつの森』のように自分のお気に入りのアイテム、そしてお気に入りの友達に囲まれる場所・・・独女が心の中で無意識に求めているのは、そんな空間なのかもしれない。


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2007年09月17日 16:32に投稿されたエントリーのページです。

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